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脂肪吸引の歴史
部分痩せを目的として行われる脂肪吸引、専用の吸引機を使って脂肪細胞を吸い取ることで、スタイルを整えるものです。
体全体のバランスを見た場合、一部分にだけ脂肪が付きすぎている場合に特に有効な治療ですが、細胞組織を吸引するものなので、体重軽減の効果はありません。
全体的にはそれほど太っていないけれど、お腹やお尻など体の一部分だけが気になる… そんな方に有効なのが脂肪吸引術です。
以前は外科手術としてメスで直接脂肪を切り取る「切開除脂術」が行われていましたが、、現在では特殊な機械で脂肪細胞を吸引するのが主流となっています。
現在ではとても人気が高い脂肪吸引ですが、その歴史の歩みは、順調なものではありませんでした。
切開をしない脂肪除去術が始めて行われたのは1921年で、結果は失敗に終わり、残念ながら不幸な結果に終わっています。
1970年代後半に脂肪を吸引する技術が登場し、1982年にその有効性が一般に広まりました。
動物が生きるために必要なエネルギーは、脂肪という形で体内に蓄えられています。野生動物などは最低限のエネルギーだけを摂取するような生活をしていますが、我々人間はそうはいきません。
食の多様化、ストレスなどで、野生動物などに比べると体内により脂肪を貯めやすくなっているのです。そこで、脂肪吸引が注目を浴びています。
“人類の疫病”とさえ言われている肥満、日本人の肥満率は欧米人のそれより低くはありますが、健康のため、美容のためと、せっせとダイエットやシェイプアップに励む人が多いのが現代社会の現状です。
ダイエットやシェイプアップの外科治療としては脂肪吸引術がありますが、今ではすっかり世間に認知され、敷居が低くなっているようです。
